独立した作品ではない「美術作品」のおはなし

本日は京都芸術センターへ。

ユーディット・ゼングさん(ドイツ)

谷中佑輔さん(日本)

お二人のアーティストトーク。そして、作品と共に行うパフォーマンスを観覧。


下記参照

京都芸術センター


作品を見るとは。。。
一般的には、アーティストが作品を作って、それを鑑賞するというものですが、、、

本日の作品は
「物質」と「人間の身体」が適度に関わって、結果生まれてきた物質もそのプロセス全体も作品というものです。
(うーん、分かりにくいかなあ)

まあ、政治に例えて言う
議会で複数人の政治家が、それぞれの思惑をもって適度に動いて、結果「条例」など物質(文字が書かれた紙)が生まれると想定した場合

一般的なアートの考え方では、結果的に生まれた「条例」(文字に書かれた紙)が作品ですが

本日の作品の考え方では、それぞれ思惑を持った政治家の動き全体も含めて作品だという見方かと思いました。

まあ、政治家として条例案などを議決(創り上げる)する場合、出来上がった結果が注目されるものではあるが、
実は、その過程の「思惑を持った政治家」の動きも含めて、条例の本質だと見ていただく方が、選挙の時、誰を選ぶかの判断材料としては適切だと思うのです。


この作品をみると

結果だけではなくプロセス全体も含めて見るということに価値があると思わせるのです。

さて、
本日の作品にもどって

要するに、物質的な作品だけではなく、そこに人間の身体(アクションというかパフォーマンスというか)が入ると、物質の意味が変わるというか、物質の意義がより鮮明になるというか、物質の力が増すというかそんな感じなんです。
(うーん。分かりにくいかなあ)

まあ、結論としては、新しいものの見方ができて面白い!!
ということです。

本日の感想でした。
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 国土のグランドデザイン2050


「国土のグランドデザイン2050」

知ってます?

国交省が出している2050年を見据えての、国土づくりの理念や考え方を示すものです。

背景は例に漏れず。
急激な人口減少社会。
2050年には人口が9700万人になると推計。
2040年には約1800の自治体のうち523自治体が消滅可能性が危惧されていると指摘。
要するに、人口減少が急激に進んでいく国土の現実を分かりやすく示している訳です。

また、2050年までには首都直下地震や南海トラフ地震など、発生確立が70%とされていることから
仮に発生した場合、甚大な被害が発生するとあって、
このまま東京一極集中が進んでいる状況は、被害が増大するリスクが高まっていると。

いわゆる人口減少と東京一極集中。
使い古されている感のある言葉ですが、やっぱり問題有りなんですね。

かつ、超高齢化の進展、グローバリゼーションの進展、インフラの老朽化、食料・水・エネルギーの制約・地球環境問題
ICTの進歩など時代の潮流と課題も示されており、今を生きるものとしては当然予想できる内容が並んでいます。


で、これらの諸課題に対応するためのキーコンセプトとして

地域構造を
「コンパクト+ネットワーク」
という考え方が示されています。

そして、国全体の生産性を高めていくと。

コンパとだけなら人口減少に起因するマーケット縮小に繫がるから
ネットワーク化を高度に実施して、圏域人口を確保していくと。

まあ、こんな感じのストーリーに基づいて
具体的な取組みが示されているのです。



国土のグラドデザイン2050



で、茨木市でも「拠点+ネットワーク型」の
立地適正化計画
を策定しているのです。


茨木市立地適正化計画


国土全体へのビジョンが明確だったとの印象を持つのが
田中角栄さんの
日本列島改造論

日本列島を、ブルドーザーでガーっと開発するというイメージを持っていたけど
Wikipedia見るとそうでもないようで。

道路、新幹線、橋など高速交通網の整備
工業化
過疎と過密の解決
で、公害へも対応する
と書かれている。


日本列島改造論


1971年生まれの実感としては、やはり開発型土建国家という印象が強いです。
それが全て悪いとは思わないけど、やっぱり歪みもあったと思うし。
同時代人的には、政治腐敗の大きな原因にもなっていたように思える訳です。

でも、国土全体にたいする、高度経済成長期を迎えた日本のビジョンが示されたことは有意義な訳で
現在も、国土全体に対するビジョンを議論して、明確にする必要がある訳で。

そういう意味で、この「国土のグランドデザイン2050」は
国土全体のビジョンを示している意義は大きいと思うのです。

また、「拠点とネットワーク」という視点は、そうだなあと思うのですが、
具体的に、高齢化社会対策として、医療福祉介護へのハードの地域での役割分担と拠点設置の適正性、財政的持続性など地方自治体によって検討されているところですし、
また、持続可能な公共交通のあり方も検討されないと行けないですね。

ようは、「高」成長社会でないという現実をどこまで受け入れるかだと思うんですね。

いや、成長しないと言い切るのもどうかと思うけど、
今までのように、爆発的な経済成長は無いと自覚することが大事で
懸命に工夫してイノベーション起こしても、使える公金は限られていると受け止めることが大事だと思うんです。

この「国土のグランドデザイン2050」
をきっかけに、大きな視点で
国土全体についてのビジョンを発想して、
そのビジョンを見据えながら、わが町茨木の都市政策を考えていきたい思う次第です。

現在の住民にとってメリットがあって、同時に、将来の住民にとってメリットがあることを考えていく必要があって
そのためには、固定観念を超えた議論が必要だと思うのです。

茨木市が、茨木市の持続可能性を考えると同時に
存在する施設の有効活用の視点などから、広域連携もどんどん進めていったらいい。
本年から北摂の自治体在住の住民は、広域で図書館の貸出しができるようになったように。

着眼大局 着手小局
を心がけていきます。

政治家として「新・芸術立国」でいく

私の政治の原点の一つに「芸術」がある。
体育会系の人間が、ゴッホの絵に叩きのめされた。
絵など全く興味がなかった人間が、2002年の兵庫県立で初めて絵の前で立ち止まってしまったのだ。

いやはや、芸術には言葉にできない感動を沸き上がらせる力があるんだ。

あれから15年経つ。

芸術に人生の色々なことを教えてもらっている気がする。
作品によっては、どーでもいいものもあるが、それも含めて芸術に人間をぶつけられている。

ああ、政治家として芸術立国でいくんだと、これまでも思って来たし動いたきたが、うまくいかない歯がゆいことも沢山あった。なにせ、アートが好きな人は、私が所属している自民党を嫌っている人が多いから。

そんなことは関係ない。右でも左でも、何を言われようとも、私は政治の世界から、地域から「新・芸術立国」を目指したいという衝動が離れないのだ。現代の岡倉天心はいないのか。

明治の文明開化以来、西洋への憧れを抱いた日本は、正しい日本を養うことができたのか。
日本の基底文化は、決して排他的で、全体主義的ではないはずだ。
しなやかに、神も、仏も、自然もひっくるめた懐の深さを持っているはずだ。

今の政治の現場から、「新・芸術立国」を目指したい。

なにせ世界は東洋の時代が来る。800年続いた西洋文明が東洋文明と交代する時代が到来する
そんな時代に、西洋とも東洋とも融合と調和を発揮できる日本の役割が大きいはずなんだ。
本当は、2度も原爆を落とされ、平和憲法を当てがわれた日本こそ、芸術立国の意義があるのだ。
経済立国、技術立国、人材立国。それらのベースになる、深い所にある、我が国の養分となる「芸術」れ国を立てるのだ。
21世紀の新しい芸術立国。
新・芸術立国を、茨木の地から、何をしていったらいいか具体的には、実は行き詰まっているが、
それでも、フラッグを掲げたい。

行き詰まっているからこそ、フラッグを掲げたい。
「新・芸術立国」でいくのだ。

障害者アートという取り組み

障害者施策は社会保障の中では、優先順位の高い施策だと考えています。しかし、障害者施策にも政策評価は必要でより必要な方々に、より有効な予算が行き渡るように、限られた財源を使わなければならないと考えております。

そんななかで、
私は障害者アートという分野に興味があります。

はじめて興味を持ったのは、宮城まりさんのねむの木学園のことを知った時です。
もう10年近く前のことだと思います。

ねむの木学園の展覧会では、多くの作品に心を奪われました。
純朴で、清々しい作品に心がほぐされた感覚を持ちました。

その時購入させていただいた作品(つとむ君作)が、今も自宅のリビングに飾られています。

障害者アート2

その後、滋賀県のボーダレスアートミュージアムNOMA
http://www.no-ma.jp
へインターンを連れて視察に行ったり
(滋賀県は障害者アートの歴史が長く、その取り組みも大変進んでいるのです)

亀岡市にある、みずのき美術館
http://www.mizunoki-museum.org
へ視察に行ったりしながら、

本市における障害者アートの可能性を模索しておりました。

また議会でも、平成22年の3月5日定例会や
平成25年12月6日定例会
で質問しています。

議事録検索はこちらでお願いします。
http://www.kensakusystem.jp/ibaraki/index.html

要は、障害者の方々の才能を積極的に評価したいということです。

この障害者アートは、障害者の作品の質が問われる側面もあり様々な議論がなされてもおりますが
障害者の表現に、単純に心打たれた者の一人として、大切に取り組みたいと思っていました。

また、ヨーロッパででもその作品が評価されたことが報道されていたことを知り(2012年の下記の記事が印象に残っていました)、いよいよ日本でも取り組みが進んで来るだろうと数年前から見守っていたところです。

「欧州で話題をさらう日本の障害者アート 2012.2.22」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34527


滋賀県立美術館の建て替えに伴って、たしか滋賀県はその歴史的な取り組みを生かして、障害者アートを柱の一つに置くということもどこかで聞いたことがあります。また、滋賀県は特徴的なアール・ブリュット推進事業を進めているようです。

滋賀県ホームページ
http://www.pref.shiga.lg.jp/a/kikaku/art-brut/artbrut-hassin.html



そうこう思っていたら、昨日の読売新聞の記事に障害者アートへの取り組みが載っていたので喜んでいました。
障害者アート

この記事によると、議連ができるていて
障害者文化芸術活動推進法案
の成立を目指しているとのこと。

立法化をすればいいと単純に思っっているわけではないですが、
障害者アートという分野が、社会のなかで一つの価値として認めれれていくことは歓迎したいと思っています。

本市においても、現実の難しい課題も受け止めつつ障害者アートの可能性を模索していきます。

茨木市へ転入転出状況

昨日は茨木市議会と立命館大学政策科学部とのKJ法ワークショップ企画に参加しました。
私は「教育・芸術」というテーマで話し合いました。
固定観念にとらわれない議論を望んで「暴走族」とか「制度の中にいる人間」とか、訳わからない系のキーワードをたくさん出しましたが、時間の関係から議論が十分に深まらず。少し残念でした。

とはいえ、国際政治を研究している大学院生や哲学の教授などと話すことができて、硬直しがちな頭を柔らかくすることができたことが良かったと思います。

さて、昨日も大学院生と話していて人口減少について話題に上がりました。
過度に悲観することないという話です。
イギリスは6400万人、韓国5000万人、カナダ3500万人などを見ていくと、日本の国土なら1億人を超えていることがある意味では異常かもしれない訳です。
先日のブログでも、最悪のケースのの場合日本は8000万人くらいになるとされてるのですが、むしろその辺りを(どの辺りが適当かは議論が必要)想定して、地域から持続可能な経済モデルを地域から作ることが大事だと思っている次第です。

そのために乗り越えなければいけない壁は、明らかです。

①団塊世代の社会保障制度改革(持続可能な制度にすること)

②第2次ベビーブーム世代の社会保障制度改革(もう我々の世代は、こままの社会保障制度が維持されると確信していない)→地方議員は福祉施策を充実すことだけをミッションとすべきではない。本当に必要なことが本当に必要な人へ届くように選択と集中の議論をすることがミンションとなる時代だと思います。

③地方レベルで循環経済モデルをつくること(グローバル経済のバックアップ機能としての地域自立経済の確立)

④特にエネルギー・食料の自立を目指すこと

⑤その他先行きの見えない時代にに自ら考えて行動する力を育む人づくり

⑥行政のかたちを見直すこと→「摂津国」という文化圏を視野に広域自治体を見据えること


など、やるべきことはたくさんあると思います。

確かに、未来をあまり悲観しすぎるのは良くないと思うので、陽転思考で行動していきたいと思います。




で、今回のデータはまず「茨木市への転入出」についてです。

転出入データ

これを見ると東京を中心として関東方面への転出が突出しています。(いわゆる東京一極集中)
つまり、地元で稼げないということです。
で、先ほど行った地元で循環する経済モデルを地域からつくらないといけないということになります。

また、以外と茨木市には、近隣都市からの転入が多い。
京阪神で働く際には、茨木に住もうと考える人たちが一定数おられるということです。
これは非常にありがたい、子供の教育のためにすんでみたいと思っていただける環境は強みです。
ここの強みを伸ばす施策を打ちたいですね。




次に、「転入者像に関するデータ」をみてみます。

転入者像

茨木に転入した者の前居住地別の「転居のきっかけ」です。
大阪市からは20、30歳代を中心とした、結婚等をきっかけに転入が多くなっています。
また、高槻、吹田市からは、結婚と住宅確保をきっかけとした転入が多い傾向があるようです。

転入したい人が増えるための「まちのイメージづくり」が大事だと思っています。
茨木市は市民活動が活発だから、自然発生的にでなくもないですが

私は「文化」を活用した魅力創造をすすめます。

川端康成、文学、現代アート、教育などをキーワードに地域に定着する取り組みを進めたいと思っています。

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プロフィール

mitsuo383

Author:mitsuo383
茨木市議会議員。
4期。

林英臣政経塾 塾頭

自民党茨木市支部幹事長

1971年4月11日生。
亥年。
AB型。
おひつじ座。
男。

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