2010/06/23
本日6月議会が閉会しました
こんばんは。上田ミツオです。
今日、6月議会が閉会しました。
議案の審議結果及び議案の概要は下を見てください。
(茨木市議会のHPから見れます)
で、今回の議会の提出案件で
・議案第54号 茨木市下水道条例の一部改正について
・6月23日 原案可決
・議案第55号 茨木市水道事業給水条例の一部改正について
・6月23日 原案可決
・6月23日 原案可決
・議案第55号 茨木市水道事業給水条例の一部改正について
・6月23日 原案可決
について所感を述べたいと思います。
私たちが利用している下水道と水道も一般会計とは別の会計で運営されています。
下水道は、下水道特別会計という会計で
水道は、水道事業会計という会計です。
で、ともに使用者から使用料をいただきながら運営しているんですけど
使用料だけでは、これまで起債(借金)をしながら茨木市内に設置してきた施設設置料のすべてを
まかなうことは出来ません。
(下水道で確か総延長600kmくらいやったと思います。
600kmっていったら茨木から東京へゆうにいける距離ですよね。
で、茨木市で下水道普及率は94%くらいだったと思います。)
現役世代と将来世代の負担の公平性を考え
かつ現在利用している人たちの利用料の公平性も考え
人口は増えているのに、水使用量が減少していく今日の現状から見える将来へ向けて
(とはいって、人口は今後減少してく傾向がますます強くなるわけで・・・)
今の時点での料金改定を提案されました。
僕たちは現在における料金改定の妥当性を理解し賛成をしました。
で、これからもっと大変になってくる問題なんですよ。
高度成長時代につくられた設備関係が、まもなく耐用年数を迎えます。
今後どのように維持管理をしていくか、これまで以上に維持管理費がかかってきます。
また、このさい30年以上前に入れた下水管が今の人口の街にマッチしていないところなどは
とりかえ更新していかないといけません。
いずれにしても、きちんと現状を把握して、かつ、これからの街の将来を財政を見据えて
しっかりと将来設計をしていかないと大変なことになる分野です。
まだまだ、勉強不足ですが、しっかり取り組んでいきたい分野です。